6月23日は和歌山市第4在宅医療介護連携推進センターと第5在宅医療介護連携推進センターの合同の事例検討会。
宇都宮病院は第5推進センターの受託をしています。
和歌山市には5つの推進センターがあり、15ある地域包括支援センターのエリアを担当分けしています。その中で地域包括支援センター宮前圏域は第4推進センターと第5推進センター共同担当区域となっています。
今回は宮前圏域のケアマネジャーを対象にした事例検討でした。
事例検討会もいろいろな手法がありますが、今回は少ない情報からいかに利用者のニーズを引き出していくのか、その際のポイントは何かについて学びも含めた「事例研究」の形式。
設題の情報が少ないだけにそれぞれの経験をもとにニーズを考えますが、時間が足りなくなるくらいいろんな意見が出ました。
後半はニーズを基に支援に必要なサービスや社会資源を考えましたが、フォーマル・インフォーマル含め様々なサービスが出されました。
最後にニーズを引き出すうえでのポイント、高齢者に多い「フレイル」「ロコモティブシンドローム」「サルコペニア」の違いや対策を紹介。
予定時間を超えて盛り上がった事例検討会でした。