お知らせ

当院では、5年前から心を通わせるコミュニケーション研修に力を入れており、毎月 医療介護接遇マナーコンサルタントの茨木貴子先生が来和して研修を担当してくださっています。

今年度は、心を通わすコミュニケーション研修と、その実践に必要な①感情コントロール力と②自己表現力と対応力について掘り下げ、上手な伝え方をプロセスレコードを用いながらみんなで考え学んでいます。

【怒りを感じた時の上手な伝え方のポイント】
1．その時その場で当事者に伝える
2．手をとめ目を見てゆっくり話す
3．リクエストを明確に伝える
４．「あなた」ではなく「私」を主語にする
5．人格・性格・能力を否定しない
6. NGワードを使わない
　　→ちゃんと、しっかりなどの程度言葉、いつも、絶対などの決めつけ言葉、　　なんで？なぜ？わかってる？などの責め言葉、前にも、またなどの過去を遡る言葉
７．一貫性をもつ→機嫌に左右されない
８．相手への敬意を忘れない

なるほど〜とは思いますが、いざ自分が怒ってる時は、「あなたはいつもそうだよね？なんで？」とか言ってしまいますよね。

プロセスレコードを用いて、職員同士で少し険悪になった事例を双方から丁寧に紐解き、自分の「こうすべき」という信念から勝手に意味づけて怒り